終活という言葉やエンディングノートという言葉は聞いた事があっても、具体的に何をしてどのような事を記載するのか分からないという方もいらっしゃいますよね。
今回は、終活で使うエンディングノートについてお伝えします。
終活で使うエンディングノートとは
エンディングノートを書かなくても終活は行う事は出来ます。しかし、遺書とは違って形式にとらわれないエンディングノートは想いを伝えるという意味でも書いておいたほうがいいでしょう。
必要事項と想いを一冊のノートにまとめる事が出来るので、生きた証を残すという意味でも書く事をおすすめします。
終活で使うエンディングノートに記載するべき事
エンディングノートに何を書くかは基本的には決まっていません。しかし、その用途からある程度押さえるべき項目は決まっています。
何を書けばいいか迷ってしまう方は、エンディングノート用に項目が用意されたノートも販売されているのでそちらを買うのもいいでしょう。
自分自身の事について
名前はもちろん、生年月日や住所等の個人情報を記載するのが一般的です。これらの基本情報は、様々な契約を解約する際にも役に立つ事があります。
契約しているもの
何を契約しているか書いておく事で、死後スムーズに解約してもらえます。アカウント名やパスワードが必要であれば記載しておき、厳重に管理しましょう。
死後、どうしてほしいか
お葬式や遺産相続等、何を希望しているか書いておきましょう。どういう感じで行ってほしいか伝える事で、残された家族の負担を軽減出来ます。
終活と相続の関係について更に詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
まとめ
今回は、終活で使うエンディングノートについてお伝えしました。
エンディングノートには、残された方に向けてメッセージを書いたり具体的にどうして欲しいか、どうするべきかを書いておくものなので終活には有効です。
人生の終焉を迎える準備として、まだエンディングノートを書いていない方は検討してみましょう。